2005-05-20 第162回国会 参議院 予算委員会 第16号
これは、外務大臣が向こうの外務大臣とお話しする中で、日本の教科書をほとんど読んでない中で御批判をされているというようなお話も承っておりますけれども、日本の教科書は偏向教科書ではないと、これは間違いありません。
これは、外務大臣が向こうの外務大臣とお話しする中で、日本の教科書をほとんど読んでない中で御批判をされているというようなお話も承っておりますけれども、日本の教科書は偏向教科書ではないと、これは間違いありません。
こうした偏向教科書です。これは合格措置を取り消すべきだということを重ねて申し上げまして、もう時間が参りましたので、きょうはこの教科書の内容の一端だけ申し上げましたけれども、ぜひ教科書問題の集中審議を本当にお願いしたいということを委員長にお願い申し上げまして、質問を終わります。 以上です。
それ以前の段階におきましては、教科書の行き過ぎ、日教組教育の行き過ぎ、偏向教育、偏向教科書等に対して、もっと開かれた立場における、自民党におきましても教科書正常化の議連とか、文部省もまた信念的な教科書検定調査官等もおられて、徐々に教科書の是正もなされてきた。それを一挙に覆したのがまさにこの近隣諸国条項です。
またその中で、非常にたくさんのことを言っているのですが、教科書についても検定制度の廃止を提言して、これに伴って偏向教科書が登場するおそれはあるけれども、市場原理が十分に働けば自然に淘汰されるはずだなどというようなことをいろいろ言っているわけであります。
○粕谷照美君 私は、逆に言いまして、検定制度の廃止を提言していることは大変いいことじゃないか、こういう考え方を持つものですから、その後の偏向教科書が出る云々の問題については意見もありますけれども、しかし私は、大蔵省は関係がないなんて言いながらもやっぱり委託しているチームなんですから、十分に注意をする必要があるというふうに考えているわけであります。まあこれは本日の主題ではないわけですけれども。
その悪い学習指導要領が今も存在しているから、日本を滅ぼす左翼偏向教科書ばかりになってしまっているのであります。これでは日本国家社会の形成者として必要な基礎的教養は培われるはずがありません。逆に赤旗を掲げ、ストに参加し、国家権力に反抗する国民になることを期待していると言わざるを得ないのであります。 腹のある大臣ならば指導要領は改められるはず。何は自由な世の中でも、教科書は雑誌とは違うのです。
さてそこで、我が党の塚本代議士が偏向教科書を糾弾し始めたころから、日教組や共産主義者の方々は、「教科書は狙われている」とか「教科書は危ない」という本を出し始めたのです。我々が出すなら話はわかるけれども、左翼の人たちが教科書が危ないということはどういうことですか。
そういう意味で、教科書検定審議会の第二部会かな、社会科の担当の第二部会長の大石東大教授は、この人はいろいろみずから反ソ、反共、改憲論者ということを自認し広言している方でありますが、この方は、偏向教科書ばかりが原稿本として審議会には出てくるんだから審議会は右で固めなくてはだめだ、文部省はそういう人だけを集めておると新聞のいろんなところで言っていらっしゃいます。
しかし、この方も、みずから勝共連合の平和教授会のメンバーであると認められまして、私は反ソ反共改憲論者である、偏向教科書に対して審議会は右で固まらなくてはという言葉も言っておられますし、文部省はそういう人を集めているというようなことも言っておられる。
しかも、あの昨年の自民党の偏向教科書キャンペーンの後でしょう。それが教科書会社から自主的にありましたから認めましたと言う。ところが、その教科書会社はどうですか。その教科書会社はみんな自民党の皆さん方に政治献金されておることが明らかになった。ここのこの癒着、そういうものとの兼ね合いであなた方変えたということは周知の事実なんですよ。
それから次に、これらの細かい、対比してきました修正部分が、この春の通常国会でも非常に問題になりました偏向教科書批判に沿ったものだという感を深くせざるを得ないわけなのです。
この偏向教科書に入れておる学図、いいですね。 さて文部省は、学校教育法によって、文部省が著作の名義を有する教科書か検定教科書しか使ってはいかぬということになっております。これはいいですね。そこで、文部省が著作の名義を有する盲学校の中学教科書、社会科ですが、これはどこの教科書をもとにしておるのですか。
大臣、これはいま申し上げたように、偏向教科書のやり玉に上がっておる学図の教科書、それの目で見るところをのけたものを、学図の了解を得て点字にして出しておるのが、文部省が著作の名義を有する盲学校の教科書です。この教科書なんというのには、そういうむちゃなことが書いてあるのです。
○湯山委員 この中に偏向教科書の例として日書の社会科の本が取り上げられておりまして、著者名まで挙げて、全く偏向であるという指摘があります。御記憶ありますか、百三十五ページ。
そういうことにおいては、正確な資料に基づいて教科書が作成されるとすれば、偏向教科書と言われるような問題も多少解消されるのではないだろうかと私は思うんです。そのために各省庁に専門家がいるんですから、統計調査担当者を助言者として教科書検定調査審議会の委員に任命し、統計資料の連合審査をするような一つの機関を位置づける、これだけでもやるとずいぶん変わるんじゃないだろうか。
○栗田委員 それでは伺いますが、大臣、いまの教科書、このときに問題になった教科書は偏向教科書だと思っていらっしゃるわけですか。
○栗田委員 いまのお答えですが、私これをずっといままでの質問の流れの中でのお答えとして読みますと、偏向教科書だということを委員が指摘していらっしゃるわけです。それに対して、偏向教科書という問題について、それがあるために特に無償を強調した。つまり無償をてこにして教科書の中身を直していくんだ、検定を強化していくんだ、あるいは採択のやり方を強化していくんだとしかとれないのですがね。
さきに、この国会の自民党の代表質問で安倍政調会長から、わが党は偏向教科書の見直し運動を推進するというような意味の御質問がありました。それからまた、本委員会におきましても塚本委員の質問に、これは大臣の口から、偏向教科書の問題については云々と、先ほど栗田委員から指摘のあったような御答弁がございました。
それから同時に、文部省は、自民党その他各方面からのいろいろな御指摘にもよりまして、この偏向教科書という問題につきましては、これからいかにすべきか、さらにまた、教育委員会等に対しまする検定の問題等々もございまして、そうして、あえて教科書の無償給付という今回の問題も、それあるがために特に強調いたした次第でございます。
特に、最近、偏向教科書の事例がしばしば指摘されておるところであります。私は、このような状態が続くことは、教育の荒廃をもたらし、国の将来を思うとき、憂えを深くせざるを得ないのであります。
さらに、この日教組に対しましても「暴力的な考え方や行動」を持っておる団体であるといういい方、あるいはまた、偏向教育の面なども出ておりますけれども、たとえば教科書の問題についても、「指導要領の不備につけこんで、日教組講師団が教科書全体の著者になりすまし、偏向教科書が横行するようになった。教科書会社は、売れる教科書ということになれば、日教組と一体にならざるを得ない。そして偏向教科書の横行となった。
それから偏向教科書、こういうふうなものが盛んにはびこるけれども、それを抑制するためにこの法律が生まれたんだ、こういう見解もありました。非常に不正行為が行われるから、その不正行為を除去して、教科書というものに対してもっと公明な考えが持ち得られるようにするためにこの法律の制定が考えられたんだ。
それから第三番目の偏向教科書がはびこるからこれを押えなくちゃならぬ、こういうような御説もあったと思いますが、これは偏向という意味の本質的な問題にもなりますけれども、いずれにいたしましても、偏向それ自体ということは望ましいことではございませんから、そうした偏向教科書というものが従来もしあったとすれば、そういうものをできるだけなくしていきたいということがこの法案を作成した趣旨である、こういう工合に考えてよろしいかと
○山本公述人 まず偏向という言葉をお使いになりましたが、偏向と一口に言いましても、偏向教科書ということでパンフレットなどが出たりいたしまして、御承知のようにずいぶん問題になっておりますが、偏向というものを定める基準ですが、私は一般に偏向という言葉が、あのパンフレット問題以後ある一つのきまった言葉になっておりますので、どうしてもその言葉に拘泥するのですが、私は一つの党の人たちがごらんになって偏向だといっても
それから共産党云々と言いましたが、これは民主党のパンフレットにも、私はあの著作者ではありませんけれども、いわゆる偏向教科書の著作者は共産党の回し者だというふうにとれる書き方をしておりますが、この点はやはり十分慎重を要することでありまして、あのパンフレットに共産党と非常に関係があるようなことを書いておりますのは、私はこれは誤まりだ、その方が行き過ぎだと思っております。
そうでなしに、ここできめつけられておるのは、これは偏向教科書なりと断じておる。それで気になるのは、過般大津さんがおなくなりになりましたが、一生懸命になってお作りになりました教育二法律を私どもが審議をいたした場合にも、こういうことがいろいろ論議せられた。かかる行為は教育二法律にひっかかるなどという見解を出した。そういう点をこれは指摘をいたしておるのであります。
○神田(大)委員 そうすると、何人かの委員によって、その偏向教科書だといわれるものも、そういうようにこまかい規定をされました文部省の指導要領にかなっているかどうかが検討され、そういうような狭い範囲において苦心をされて作られたものであって、決して偏向的な教科書ではないということが証言されると思うのでありますが、それに違いありませんか。